オフィスにて
昨日は映画を見た。
この映画を選んだ理由は、「AmazonPrimeで見られるから」ですね。んだが、ほかに、「主人公が捜査官ではないから」という理由もあった。
いや、別に捜査官でもいいんだけども。えーと、この「捜査官」というのは、ここでは警察っぽい組織、探偵、そういう職業をひっくるめて「捜査官」と呼んでるわけですが。適当メモゆえ大ざっぱすぎ。まあそうなんだが。
うーん、個人的な好みというよりも、「ノワールを描こう」と思って、参考のために映画を見ている、という部分があってですね…。
で、犯罪を描きたいわけではないんだよなという…そういう気持ちがあってですね…。
雰囲気がダークなものが好きだという、それだけのことなので…。
なので、犯罪がらみの映画に多い「主人公が捜査官(もしくは犯罪者)」パターンを避けようと思ってですね…。それで映画を選んでいる部分がある。個人的な事情だった…。まあそうなんだけど~。
「深夜の告白」の主人公は、保険会社勤務で、保険がらみの犯罪は出てくるので「やっぱり犯罪なのか、犯罪を描かないとノワールではないのか」という気持ちになった。
ううん…。
何本か映画見て、何か思いついたら漫画を描こうと思ってるんだが、今は何も思いついていなかった…。捜査官を描いたほうがいいのかなあ、映画だとどういうバリエーションがあるんだろう、という、まだそういう、参考になるものを探してる段階ですね…。
あまりこういうこと書くと、やらない理由探してるみたいになってしまうので、これ以上書かんとこ。わりと自分では「今だ!」と思ったら普通にスルッと描く派だと思ってる。ので、そうすると思う。「今だ!」の基準は自分でもよくわからないが。
で、今回映画見て描いた絵。
粗かった…。
机の上の紙の形がちょっとアレですね。
台形ですね。台形の紙が机の上にありますね。
何の紙やねん。
パースがかかっているのはそうなんだが、パース解除しても台形のままのやつですね、これ。台形から、やや台形へ変わるだけという。一言でいうと、パースが狂っている。そういうやつですね。冷静に解説してる場合じゃないんだが。まあそうなんだが。
あと、肩幅がちょっと狭すぎたな、そのせいで頭がやたら大きく見える気がする…。
という反省。
これは、序盤、深夜に主人公が会社に戻ってきたところですね。まだ、ディクタフォンを構えてもいないころ。
もっと選ぶべきシーンはほかにあると思うんだがさ。私も。
Wikiには、
夜間撮影のシーンは本作の白眉であり、特に実際のロサンゼルス駅周辺で、この地域の治安の悪さをおして夜間ロケーションを敢行した偽装工作シーン前後のサスペンスは、極めて秀逸なものとなった。
「深夜の告白」Wikipediaより
と書かれているし、そのシーン選べやと私も思うが…だってここが印象に残ったんだもの。
ううん…。
「捜査官じゃない主人公というのは、いったい何をする主人公なのだろう」という疑問があってですね…。
オフィスで働く感じなのかなあ、とか…。そういうことを考えていたので、オフィスっぽい背景に囲まれたこのシーンが印象に残ってしまったのでした。はい。
というわけで、映画関係ないモノクロの絵も描く。練習してみる。
ひじの位置おかしいね。
テーブルから外れてるね、うん…。
今見て気づいた。
映画を見ると、どうしても影にグラデーション、というのか、エアブラシでぼかした影を使いたくなるんだがさ…。
うーんと、いや、今どきの流行の絵であれば、透明感を出すためにエアブラシとかグラデを使ったほうがいいんかなと思うが…。
私はそういうの描けんのと、描きたくないのと…。なので、流行りの絵の描き方、色の塗り方とはまた違ったところを目指しててさ…。
モノクロの絵としてカッコいいのはどっちなんだろうなというのを、手探りしてる。ベタッとグレー部分を塗ったほうがシャレオツになるのか、ふわっとぼかすように影を入れたほうがシャレオツなのか…。
シャレオツというか、何だろう、どうすればカッコイイ感じの絵にできるのか、というのを最近考えてる。
カラーで塗るのがへたくそすぎたんでモノクロを描こうと思ったのもあるんだが…。
モノクロはモノクロで、なんか難しいよなあ。
という、普通のことに気づいた。