絵を描き描き曜日
絵を描く曜日。
今日は絵を描く。
「勝手に描けばいい」感がすごい。
ああ、勝手に描くともさ!
なぜかやけくそ。
今週見た映画の絵を描いてみた。
まずは「サンセット大通り」から。
序盤中の序盤ですね。
主人公が、憧れのプールで発見されたところです。
個人的に、ここが一番印象に残ったので描いてみた。
これは、いったんカラーで描いてから、彩度を下げてモノクロにしたものですね。
元が白黒の映画なので、多分こういう色であろう…と想像しながら塗っていて、自分でも意味わからんかった。だったら最初からカラーの映画を見ればいいのに。まあそうなんだが…。
最初から白黒で描くよりも、あとから白黒にしたほうがいいのかなあと思い、こういうやり方で描いてみた。
後ろの人たちに、ガウスぼかしと、変形をかけていてですね…。「波」という変形の…何だろう、フィルタなのかな、そういうものをかけてるんですが…。後ろの人のひじの角度とか腕がのびてるのは、変形のせい…だということにしておこう。それでいいのか私よ…。
次は、「マルタの鷹」ですね。
これは、終盤の、「マルタの鷹」の到着を待っているシーンですね。
出し抜かれないように互いを見張るため、なのかな。敵同士が同じ部屋で待っているのですね。待望の「マルタの鷹」がやってくるのを。
で、いがみ合ってるんだけども、もう待つしかないので、寝っ転がっている人がいたり、本を読んでいる人がいたり、というシーンなのですね。
このシーンがなんだか面白かったので、描いてみました。
グラデを1か所、使ってしまってるんだが…。影を全部斜線にしてしまうと、うるさい感じがするかな、というのと、マイ手がこれ以上斜線を描きたくない感じになっていたので、背景にグラデを使ってしまった。
どうなんだろう、こういう絵だとグラデ使わないほうがいいんかなあ。
あと、もう1枚。
「サンセット大通り」に出てきた、信号機。ノーマのお屋敷にたどり着く前の、カーチェイスのようなシーンで出てきたので、かなり序盤ですかね、これも。
私はこういう信号機を初めて見たんだが、当時はこういう信号機が普通だったんだろうか?今検索してもよくわからない。
2枚パネルがついているようなのですね。書いてあるのは「Go」と「Stop」だと思うがよくわからない…。映画を一時停止して、見ながら急いで描いたんだが、信号がアップになっているわけでもないので、細かい部分は見えなかったりしてよくわからなかった…。んだが、2枚のパネルが入れ替わるのは映画の中でもハッキリ見えた。
たぶんランプもついているのだろうが、パネルもついている、ということなのだろうか。当時は映画に撮ると、白黒になってしまって赤なのか青なのかわからなくなってしまうから、映画用にわかりやすい信号を作った、とか?どうなんだろう…。なにしろ検索してもうまく調べられなかったので、まったく分かりません。
映画用の小道具でないなら、当時はこういう信号もあったということなのかなあ。古い映画を見ていて楽しいのは、こういうときなのかもなあ。いや、楽しいも何も、これが普通にあったものなのかどうかすらよくわかってないんだが…まあそうなんだが。
カラー映画を見て白黒絵を描くのもいいかもなと思ったり、いや、もう少し昔の映画を見てみたいなと思ったり。今の映画でノワールというと、韓国映画が主流になるんですかね。それもいいんだけども、もうちょっと昔の映画を見る流れが続きそうですかね。
というわけで、今日はこれにて。