「ボーン・イエスタデイ」~よくわからん
本日の映画は「ボーン・イエスタデイ」です。
1950年アメリカ公開。
Amazonのページにも書いてあるけども、これはコメディなんだよなあ。監督のジョージ・キューカーは、のちに「マイ・フェア・レディ」を撮った人らしい。
キューカー本人は『若草物語』、『フィラデルフィア物語』、『二重生活』、『ボーン・イエスタデイ』、『マイ・フェア・レディ』で5回ノミネートされ、最後のノミネート作でついにアカデミー監督賞を受賞。
ふむふむ。確かになあ。似てるかも。といっても、わたくし、「マイ・フェア・レディ」見たことないんですが…。こう…男性に見初められた女性が何というの、垢抜けていく…男性プロデュースによって女性が天下を取る…いや天下は取らないのか、何というの、一人前になる?そういう感じなのですかね。
いや…正直あまり興味ない。個人的には。
昔の…何といってもキューカー監督は1899年生まれらしくてですね…と、生まれ年で考えてはいかんのかもしれんが、どうにも昔っぽく感じられてしまってですね…。
ううん…。
完全に今から切り離された価値観であればそれほど古さは感じないのかもしれんが、これ系の感じというのは、今の時代にも形を変えて受け継がれていそうで、何だろう、微妙な古さを感じる。わたくしの個人的印象ですが。
「マイ・フェア・レディ」は、Wikiを見ると何だか楽しそうな…いや、そうでもないのかな、ミュージカル映画ということもあって、歌に関するエピソードが多く書いてあった。何だか楽しそうに感じた…が、今日は「ボーン・イエスタデイ」ですね。
主演のジュディ・ホリデイの声がすごかった。キンキン声だったなあ…。だんだん良くなっていくのかと思ったが、そういうわけでもなく。確かにコメディっぽい声の出し方なのかなあ。よくわからんけど…。
しかしこの作品が大ヒットしたんだよなあ…。当時のアメリカ。よくわからん。
Amazonのレビューはものすごくいいんだよなあ。なぜなんだろう…。こういう感じの物語を好む人が多いということなのでしょうかね…。とは思うが、ううん…。主人公の「何も知らない」感じはどうなのだろうか…。今だと何か違う解釈されそうな感じではある…。障害とか。
そっちに行かないだけ、まだ自分たちと同じ岸にいる人間だとみなしているだけ、今よりマシなんですかね…。いや、わからん、今どういう解釈されるのかとかは、すべて私の想像ですが。
ううん…よくわからん。